秘密結社ゼディス

ゲーム「The Elder Scrolls V : Skyrim」の世界を土台にして創作した、
独自設定の創作小話を連載しています。
多量のMod導入環境が舞台のため、
ロアフレンドリーではないことをご承知の上で御覧ください。

※只今移設作業中

Ep01

Episode01-秘密結社へようこそ!05

1-5-1


入り口を通って、通路を抜ける。
そこは広間になっていて、大きなテーブルに食事の用意がされている。
食堂のようだった。
フィアはそこを見ているうちに、今がお昼時であることと、自分が昨夜から何も食べていないことを思い出した。

テティス「すぐお話は済むかと思いますので、まずは主にご挨拶を。その後お食事を召し上がってください」

そう言ってさっさと正面の階段へと向かうテティス。
その先に、玉座らしく飾り立てられた椅子に腰掛ける1人の男の姿があった。





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Episode01-秘密結社へようこそ!04

1-4-1


橋を通り過ぎるとそこには庭があった。
まるで見たことのない植物が生えていて、フィアは改めて異世界にいることを実感していた。

フィア「綺麗な庭ねー…」

テティス「花壇に立ち入らないようにしてください。管理人が怒りますので」

言われなければもう少しで植物を踏んでいたところだったので、慌てて身を引くフィア。

フィア「き、気をつけます」

「そうしなさい」

そう声がかかって、彼女は第三者がここにいることに気づいた。





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Episode01-秘密結社へようこそ!03

1-3-1


夜が明けて、翌日。
フィアテティスの2人はファルクリースの地に立っていた。

フィア「まさか、もう着くなんて思わなかった…」

テティス「運がよかったですね、偶然モーサル馬車を降りる方が見つかって」

フィア「ほんとに偶然…? テティスさんまた何かしたんじゃないですか?」

テティス「私でも魔法の届かない範囲に干渉はできませんから」

フィア「できたらやるんだ…」





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Episode01-秘密結社へようこそ!02

フィアは走っていた。
可能な限り、音を立てずに。
もうあのオバサンたちからはかなり離れたつもりだったが、安心はできない。

なぜなら、後を追ってくる気配が止まないから。

フィア「ああもう、何なのよ一体…」

帝国兵にしては珍しく弓矢を持っていないのか、後ろからつけてくるだけで攻撃してくる様子はない。
だが、全力で追ってきているのであろう彼らが着ている鎧の立てる音。
それがかすかに彼女の耳に届いていた。

もう一度、身を潜めてやり過ごそう。

フィアはそう決断して、近くの太い木の幹の裏に滑りこむ。
そして必死で息を殺した。

だが、追手はそれを知っていたかのごとく、散開して周囲を取り囲む形になった。

フィア「しまった、罠…!」





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Episode01-秘密結社へようこそ!01

1-1-1


雪深いモーサルの街道。 もう夜半になろうかという時間に、そこを歩く影がひとつ。


1-1-2


「今日は収穫あったわー。これで当分また狩りに出なくてもよさそう」


まだ若いにも関わらず、腕利きの狩人として一部に名を知られた少女。
それが彼女、フィアだった。





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